佐藤二朗「俳優をバカに…」 テレビの『テロップ』に憤り、ネット上では共感の声も
と憤りも交えてつづっています。
投稿は大きな反響呼び、さまざまな声が寄せられました。
・悪気はなくともバカにしてしまっているのかも。そういった表現はほかにもある気がする。
・「演技力が素晴らしい」という意味で使ってしまうことがありました。考えさせられますね。
・私もテロップを見る度、モヤモヤしてた。そもそも演技をする人が俳優さんなのに…。
その後、佐藤さんは投稿に対しこう補足しています。
これ勿論、僕ら側にも責任があります。てか、僕ら側にこそ。更に、30年のプロでも動物や子供に喰われる(故に奥深いとも言える)のが芝居です。ある人の言葉です。
「ただ、芝居にだけは我々は彼岸にいたい」。精進します。
@actor_satojiroーより引用
ベテランでも常に成長や努力が必要な仕事であるため、『演技派俳優』という表現が生まれるのは、仕方のない部分もあるとつづりました。
その道のプロに対して、敬意がないと思われる表現は控える必要があるかもしれません。
佐藤さんの率直な想いは、多くの人の心を動かしたことでしょう。
[文・構成/grape編集部]