2021年6月25日 11:46
「荷物を載せたら半分しか座れない」 カフェでの不便を解消した椅子がこちら!
かといって「目に届く範囲に荷物を置こう」と隣の椅子に荷物を置くと、ほかの客が座れなくなり、店の回転率が落ちてしまいますよね。
双方の問題を一挙に解決できれば、カフェはより快適な空間になります!
こんな素敵な椅子がどのように開発されたのかというと…。メーカーの開発者に話を聞いてみたら?
優しさから生まれた椅子
株式会社LABOTに直接話をうかがうと、もとからカフェを運営する会社と取引があり、声を拾いやすかったことから、荷物にまつわる問題を解決しようと『BAG IN CHAIR』を開発したとのこと。
ドトールには、2016年ごろから椅子を卸しているそうです。
――背もたれに荷物置きを作った経緯は?
椅子の開発者:
時代の流れで、省スペースの店舗が増えているんですね。
店側もいろいろ工夫しているのですが、例えばテーブルの下に荷物を収納するスペースがあっても、確認しづらいのでお客様が取り忘れることもあるようで…。
ベストポジションは、振り返ってちょっとした荷物を取り出すことにも適している、背中ではないでしょうか。
荷物に身体が触れていると、まず忘れて帰ることはないでしょう。