「がんばって」 ケガで入院したカナダガンのお見舞いにやってきたのは?

アメリカのマサチューセッツ州にある野生動物の保護施設『ケープ・ワイルドライフセンター』に、新規の『患者』が運び込まれました。
それは野生のカナダガン。『アーノルド』と名付けられたオスのカナダガンは、『ケープ・ワイルドライフセンター』の近くにある池で暮らしています。
アーノルドが足にケガをしていて、何度も転んでいるのを見たスタッフが心配し、捕まえて治療することにしたのです。
入院したカナダガンのお見舞いにやってきたのは?
検査の結果、アーノルドの足は2か所を骨折していて、骨が露出したままになっていました。
おそらく池を泳いでいる時に、カミツキガメかほかの動物に襲われたと思われます。
アーノルドの足を救い、生きるチャンスを与えるためには、片方の指を切断してもう片方の傷の縫合手術が必要でした。
翌朝、アーノルドの手術の準備をしていた時、医師たちは誰かがクリニックのドアを叩く音に気が付きます。
そこにいたのは、アーノルドのつがいのメスのカナダガン!
メスは、どうにかしてクリニックの中に入ろうとしていたのです。
Through sickness and health...here is your feel good story of the day Today was a first for our hospital. We often...
Posted by Cape Wildlife Center on Wednesday, July 14, 2021
Through sickness and health...here is your feel good story of the day Today was a first for our hospital. We often...
Posted by Cape Wildlife Center on Wednesday, July 14, 2021
残念ながらメスを中に招き入れることはできませんでしたが、メスに見守られてアーノルドの手術は無事に成功。