2021年8月11日 19:06
「守らないから楽なんでしょ?」 『DH』を経験した元プロが語った難しさに「大変なのか…」
元プロ野球選手の山﨑武司さんが自身のYouTubeチャンネルで、DH(指名打者)という役割で打席に立つプレッシャーについて語りました。
山﨑武司が考える、『DH』の難しさとは
メジャーリーグや日本のプロ野球には、『指名打者』(通称:DH)が存在します。
投球を行う投手の疲労を抑える観点から、代わりに打席に立つ人を『DH』として制度に導入しているのです。
『DH』の制度が認められているかどうかは、プロ野球のリーグ次第。
山﨑さんが当初所属していた『中日ドラゴンズ』(以下、中日)は『セントラル・リーグ』に属しており、『DH』はありません。
当時、山﨑さんは『DH』について「守備をやらなくていいのは羨ましい」という印象を持っていたそうです。
のちに『オリックスバファローズ』と『東北楽天ゴールデンイーグルス』(以下、東北楽天)に移籍。
いずれも『パシフィック・リーグ』に属しており、『DH』制が導入されています。
『DH』として打席に立つことが増えた山﨑さんは、難しさを実感したとか。
守っている時の緊張感って、一瞬で身体がほぐれちゃうの。
だけど『DH』といわれて、『バッターボックス』に入る時って、いろいろ自分で準備するわけよ。