言っちゃってない?実は男性が傷ついている「褒め言葉」
パートナーを褒めることは、良好な関係作りに効果的です。しかし、相手が男性である場合、些細な褒め方一つによって逆効果なこともあります。あなたが無意識に使っている言葉も男性の気持ちを離れさせてしまっているかもしれません。今回は、男心を逆なでする可能性がある「褒め方」について解説します。「いつもいい人」という表現「久しぶりに大学時代の友人たちと集まり、楽しく過ごしていたとき、ある女性が『いつも変わらぬ温かさを持っていて、本当にいいね』と褒めてくれました。嬉しくはあったけど、何となく気持ちが萎えてしまいました」(27歳/男性)男性を「いい人」と言うだけでは、意図していないというサインを送ってしまうことがあります。それは「あなたには特に目立ったよさが見つけられない」「あなたは普通のいい人」と、彼が感じてしまう恐れがあるからです。「いいと感じる部分」を具体的な言葉で伝えることが、男性ウケするポイントとなります。
「一緒にいると安心する」という言葉「同僚が飲みすぎてしまい、それを注意したら『あなたといると、安心しちゃって』と言われました。信じてくれるのは嬉しいけど、それだと恋愛対象から外れてしまうんじゃないかと、少々不安になりました」(28歳/男性)共に過ごす時間が心地よいと感じるのは、信頼関係が築かれているからこそなのでしょう。しかし、交際する前にそれを伝えてしまうと「男性として見てもらえていないのでは?」と感じがちです。好きだと伝えたい男性への適切な印象を残すために、表現方法に工夫が求められます。「真面目」な評価「仕事ぶりが評価されて真面目と称されることが多いです。でも、そればかり言われると、つまらない人だと思われているのではと不安になったりもします」(26歳/男性)真面目さを認めてあげているつもりでも、男性にとっては「つまらない人だな」と評価されていると落ち込む危険性があります。「頼りになる人」や「一緒にいると、どんなときも幸せを感じる」というような表現を試してみてはいかがでしょう。あなたの一言が、好きな彼の心を動かすかもしれません。
男性の微かな心の揺れを理解し褒める方法をマスターすれば、あなたの愛情表現もスムーズになるでしょう。(Grapps編集部)