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夕飯の残りを入れる弁当に文句を言う夫!?しかし、妻の斬新な“お弁当”で、夫を言い負かした話

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夕飯の残りを入れる弁当に文句を言う夫!?しかし、妻の斬新な“お弁当”で、夫を言い負かした話

心を込めて作ったお弁当に、夫から「なんかいつも同じだね」「もっと違うものが食べたい」なんて言われて、がっかりしたり、腹立たしい気持ちになったことはありませんか?愛情や感謝の気持ちが見えなくなってしまうと、つい「もう作ってあげたくない!」と思ってしまうこともありますよね。今回は、お弁当に文句を言う夫に悩んだ女性が、夫婦関係を改善したお話をお届けします。お弁当に文句を言われて…節約のため、そして健康のために、私は夫にお弁当を作っていました。毎日、おかずの彩りや栄養バランスを考えながら、なるべく手作りで、おいしく食べてもらえるようにと心を込めて作っていました。ある日の夜、夫が帰宅してくるなり、不機嫌そうな顔で「あのさぁ…」と切り出しました。「弁当のおかずのことだけどさ。たまに夕飯の残りを入れてるよね?」私は、食材を無駄にしないためにも、節約にもなるし、いいことだと思っていたので「うん、そうだよ」と素直に答えました。すると夫は「俺、毎日続けて同じもの食べたくないんだよな」と文句を言ってきたのです。
夕飯の残り物への文句
夕飯の残りを入れる弁当に文句を言う夫!?しかし、妻の斬新な“お弁当”で、夫を言い負かした話
夫は、毎日お弁当を作ってあげていること、ましてや節約のためにやっていることに対して文句を言うなんて…。夕飯の残り物を入れて何が悪いのよ!と、私の怒りは頂点に。ひとまず私は「そう、嫌なんだね、わかった」とその場では返事をしました。次の日、夫は帰宅するなり 「おい!なんだよ、あの弁当!?」「弁当箱に500円玉が入ってただけじゃ、どうしようもなかったんだぞ!」と、また文句を言ってきました。話を聞くと、その日現場の近くに店がなく、昼食を食べる場所がなかったらしいのです。「昨日の残り物しかなかったから悪いな~って、好きなもの買ってくれればと思ったんだけど?」と私が言い返すと、夫はなにも言えずに「いいよ、残り物でも」と観念したようでした。夫は私が文句を言われようと、毎日お弁当を作ってくれると思っていたのでしょう。「作ってくれさえすればそれでいいから」と吐き捨てる夫の言葉は気になりましたが、それからは文句を言わなくなったのでよしとしましょう。
最後にパートナーから心ない一言を言われたとき、その言葉をぐっと飲み込み、「私だけが我慢すればいい」と抱え込んでしまうのはよくあることです。しかしその我慢が積み重なると、やがて関係にひびが入るきっかけになってしまいます。この女性の体験談は、ただ我慢を重ねるのではなく、自分の意思を冷静に事実に基づいて伝えることの大切さを教えてくれます。感情的にならずに相手に気づきを与えるには、まず自分の気持ちや立場を明確にし、行動に移すことが必要です。たとえば、お弁当に関して不満を感じたなら、
  • その日に入れたものや意図をメモにして可視化して、夫の希望するメニューとすり合わせる
  • 文句が酷い場合「明日は作らない」と決め、その理由や改善してほしい点を静かに伝える
  • 今後どうしたいかを提案の形で共有する(例:「週に1回は自分で用意してもらえる?」など)
こうした行動をとることで、黙って我慢していた状況から脱し、相手にも自分にも変化を生むことができるでしょう。我慢の上に成り立った関係ではなく、対話の積み重ねで築く関係を目指し、まずは自分の気持ちに正直になって一歩だけ踏み出してみませんか。その勇気が、もしかしたら二人の関係をより良い方向へと導く鍵になるかもしれません。※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

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