家事に無関心な夫。しかし「ちょっといいかしら?」悩んだ妻が義母を頼った結果
夫婦で協力し合って、家事や育児をうまく分担したい。そう思っていても、パートナーがなかなか協力的になってくれず不満を抱えることも多いでしょう。「どうして私ばかり…」と、頑張りが報われない虚しさを感じてしまうこともあるかもしれません。今回はそんな悩みを抱えた女性が、ある「意外な人物」の力を借りて夫を改心させた体験談を紹介します。連絡をしない夫私の夫は必要最低限の連絡しかしない人で、なかなか連絡を返してくれません。仕事が忙しいのはわかっていましたが、いつ帰宅するのかわからないので、夕食の準備や子どもの就寝時間など家事や育児のタイミングを計るのにいつも困っていました。ある日、義母が我が家に遊びに来てくれたんです。ちょうど夕食の準備を始めた頃、義母が「あの子ったら、帰りが遅いわね…」と一言。
私は「そうなんです、いつも帰る時間教えてほしいってお願いしているんですけど、全然連絡くれなくて…」と、日頃の悩みを打ち明けてみました。「じゃあ、困るでしょう?」と私の気持ちを汲んでくれた義母は、私を心配してくれました。そんな時、タイミングよく玄関のドアを開けて夫が帰ってきました。見かねた義母は…
夫は、普段温厚な義母に強く言われたことにショックを受けたようで、何も言い返せずに黙り込んでしまいました。義母は「報連相を会社できているなら、家庭でも同じことをできるはずだよね?それができないあなたはクビだね!」と、さらに畳みかけるように言いました。それからというもの、夫は帰宅前に連絡をくれるようになり私を気遣ってくれるようになりました。義母の一言が、夫を改心させるきっかけになったのです。感謝してもしきれません。最後に今回のように、第三者の声がきっかけでパートナーが変わることがあります。ほかにも、日頃から夫婦間で冷静に困っていることを伝える姿勢も大切です。たとえば、具体的なタイミングで連絡がほしい理由を、感情ではなく生活の流れに即して説明することで相手も理解しやすくなります。
また、一週間のスケジュールを共有して「見える化」する仕組みを取り入れるのも有効です。カレンダーアプリやホワイトボードを使って互いの予定を可視化すれば、連絡の必要性が自然と意識されるようになります。さらに、夫が「家事や育児を実際に体験する」機会を意図的に作ることも、理解を深めるきっかけになります。たとえば週末だけでもワンオペをお願いするなど、当事者になってみないと気づけないことは多いものです。夫婦はチーム。相手に変わってもらうためには、ただ怒るのではなく「伝え方」と「仕組み」で日常を整えることが、長期的な改善への近道なのかもしれません。※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
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