「お母さん!」トイレで娘が助けを求めてきた!?善意のはずが…見知らぬ人の”親切”に困惑!
子どもとのお出かけは、楽しい時間であると同時に、予期せぬ出来事への不安がつきものです。特に、人混みの中では、周囲の行動にハラハラすることも少なくありません。他者からの親切な行為であっても、それが思わぬ戸惑いや悲しい気持ちにつながってしまうことも。今回は、そんな予期せぬトラブルに巻き込まれたある母親の体験談を通して、子どもを守るためにできることを探りましょう。トイレに行きたくなり…先日、近所の商業施設のオープンセールに子どもたちと行ってきました。店内は多くのお客さんでごった返していて、レジもトイレも大変混雑していました。そんな中、急にトイレに行きたくなってしまいました。しかし、幼い子どもたちを一人で待たせるのは不安でした。
どうしようかと困りながらも娘に「ママがトイレに行っている間、赤ちゃんを見ていてくれる?」と頼んでいると、年配の女性が「私が見ているから大丈夫よ」と優しく声をかけてくださいました。そのご厚意に甘え「すみません、よろしくお願いいたします」とお願いしました。 娘に呼ばれて外に出ると…
「何もこんな人前でやらなくてもいいのに…」と、心の中で呟かずにはいられませんでした。最後に信じて任せたはずなのに、想定外の行動をされると戸惑ってしまうのは当然です。とくに子どもが関わっている場面では、不安や怒りだけでなく、後悔や自責の気持ちまで押し寄せてくることもあるでしょう。子どもを予期せぬトラブルから守るための対処法は、以下のようなものがあります。
- 突発的な用事(トイレや買い物など)に備え、最低限の対応マニュアルを家族で共有しておく
- 「子どもを見ていてくれる人」は、信頼できる人を選び、具体的なお願い内容を明確に伝える
- 子どもにも、簡単な待ち方や困ったときの対処法(大声を出す、スタッフに助けを求めるなど)を普段から教えておく