息子を抱っこしただけで「母親失格」…義母の言葉に傷ついた嫁。涙が止まらず、夫に相談した結果
初めての育児は、喜びと同時に、想像以上の不安や孤独を感じることがあります。そんな中、身近な人からの何気ない一言に深く傷つけられてしまう経験をした方も少なくないでしょう。特に義理の家族からの言葉は、血の繋がりがない分、どのように受け止めてよいかわからず、心に深い傷を残してしまうことがあります。今回は、義母から心無い言葉を言われてしまった女性の体験談を紹介します。義母からの心無い言葉に…息子がまだ1歳の頃に義実家へ遊びに行ったときのことです。息子がぐずり始めたので、すぐに抱っこしてあやしていました。すると義母が「そんなにすぐ抱っこするから、甘えた子になるのよ。母親失格ね。」と笑いながら言ったのです。
義母は冗談のつもりだったのかもしれませんが、その言葉は私の胸に深く突き刺さりました。初めての育児で不安だらけの中、必死で息子と向き合っていた私にとって「母親失格」という言葉はあまりにも重かったのです。その場では笑って流すことしかできませんでした。帰宅したあと、涙が止まらなくなりました。夫に話すと「うちの母は昔の考えだから」と言われましたが、だからといって許せるものではありません。今でもその言葉を思い出すたびに、胸が痛みます。義母に悪気がなかったとしても、あの一言は一生忘れられないと思います。(36歳/女性)最後に義母からの心無い言葉に、胸が締めつけられるような思いをしたことがある方も多いでしょう。
しかし、その言葉はあくまで、義母自身の価値観や過去の経験からくるものだと割り切ることが大切です。そのような状況のとき、無理に感情をコントロールしようとせずに、感じたことを素直に受け止めてあげましょう。そのうえで、その言葉を心の中で否定することで、義母の言葉を聞き流す練習を重ねてみてください。また、頻繁に連絡を取ったり会ったりしないことで、義母の言葉を聞く機会を減らすことも有効な手段の1つです。あなたの心の健康を第一に考えながら、よりよい関係性を築いていくための方法を模索してみてください。※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています