息子の試合観戦に“初参加”した夫。妻に暴言を吐き、偉そうな態度を取った結果…⇒痛烈な【批判の嵐】で撃沈!?
結婚生活が長くなると、互いに言いたいことがあっても、ぶつかり合うことを避けて我慢する瞬間が増えていきます。特に、子育てにおいては、夫との価値観の違いが顕著に表れ、不満が募ることも少なくありません。しかし、身近な人からの一言が「長年の課題を解決するきっかけ」となることがあります。今回は、夫の態度に悩んでいた女性が、第三者の言葉によって夫婦関係に変化をもたらした体験談を紹介します。夫を変えた『第三者の言葉』子どもの試合の付き添いは、いつも私が1人で下の子の世話も含めてすべてをこなしていました。しかし、その日は珍しく夫が一緒についてきたのです。初めて試合に付き添う夫を見て「スポーツ観戦と同じだから大丈夫だろう」と安心していましたが、私の考えが甘かったことに後々気づくことになります。なぜなら、会場では試合の観戦どころではなく、下の子が落ち着かず走り回ってしまうからです。
私は荷物を抱えながら必死に対応していましたが、その様子を見た夫は、手を貸すどころか「ちゃんと見てろよ」「母親なのに管理もできないのか」と暴言を吐いてきたのです。一緒に下の子の面倒も見てくれない、人前で怒鳴る…。そんな夫の姿に、私は悔しさでいっぱいになってしまいました。そんなとき、近くにいた保護者の方が夫にこう言いました。「奥さん、いつも1人で頑張っているなって思ってるの。」「むしろ今日せっかくついて来たのにあなたは何をしているの?何しに来たの?旦那さんは自分の子どもの面倒も見れないの?」あっけにとられていると、とどめの一言。「奥さん、大きい長男がいて大変だね。いつでも頼ってね」夫はバツの悪そうな顔をして、へらへら笑うしかありませんでした。ようやく他の保護者の目に気づいたのか、大人しく過ごす夫。
普段は私にだけ強気な夫が、他人に指摘されて小さくなる姿に、胸がすっとしました。それ以降、夫は下の子の面倒を少しずつ見るようになり、ようやく父親らしさを感じるようになりました。(36歳/女性)最後に夫婦間の問題は、当事者だけで解決しようとすると、かえって溝が深まることがあります。特に一方的な不満を抱えている場合、気持ちを伝えるのも難しいかもしれません。そんなとき、第三者の視点や言葉が関係に風穴を開けることがあります。信頼できる友人や家族、専門家に話すことで、思わぬ解決策や気づきが得られ、心も軽くなります。直接の助言でなくても、誰かに話すだけで状況を客観的に見つめ直せるでしょう。ときには外部の力を借り、新たな一歩を踏み出す勇気を持つことも大切です。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています