小さな子どもと花を楽しむ 6つのアイディア
花を飾りたいけれど、小さな子どもがいるとなかなか難しいのが現実。ここでは、子どもと一緒に楽しめる花の飾り方を「edenworks」のフラワークリエイター・篠崎恵美さんに教えてもらいました。
idea-01スワッグをドアに吊るす
スワッグはドライになりやすい花でつくるのが◎。別々に束ねた2つのスワッグをひとつに合わせて飾ることで、自然と動きが生まれる。「茎の部分も花のアレンジと同じ感覚であえて切り揃えずに束ねましょう。買ってきた生花をすぐドライにすればきれいに色が残ります」。束ねるときは針金や麻紐でまとめると部屋のインテリアにもすんなりなじむ。
flowers ▶ かすみ草、オオヤマボクチ、グレビレア、セルリア
idea-02ガラス瓶にドライフラワーを詰め込む
ぎっしり詰めても、シンプルに一輪だけでも可愛い、360度楽しめる花ボトル。
フタ付きだからホコリやカビの心配もなく、長い期間楽しむことのできる飾り方。「たくさん花を詰め込むときは軸になる大きめの花を入れてから 、そこに合わせていくようにピンセットで隙間なく小さな花を入れていきます。ぜひお子さんと一緒に楽しくつくってみてください」
ガラスボトル[大]¥2,500、[小]¥1,200/edenworks bedroom
flowers ▶ドライフラワー各種
idea-03押し花をクリアフレームに入れる
専用の道具を使わなくても、実は気軽にできる押し花。つくり方は、手帳や新聞紙などに花を挟んで、重石を載せてから2週間ほど放置するだけ。花は一種類の花を敷き詰めても、また絵を描くような感覚で好きな花をたくさん組み合わせても◎。額装するときは、少し押し花に接着剤をつけて固定させると安心。
クリアフレーム¥3,500/edenworks bedroom
flowers ▶ マーガレット
idea-04紙でつくられた花を飾る
ワイヤーが入っているので、自由自在に生けることができる。「写真の花は、日本の手仕事のすばらしさを伝えたいという思いからスタートした『ペーパーエデン』のもの。生花と一緒に飾っても可愛いですよ」
フラワーベース=すべてスタイリスト私物
flowers ▶ ペーパーエデン各¥3,500~/edenworks bedroom
idea-05壁掛けできる花器を使う
壁掛けタイプの花器は、子どもが倒す心配もなく安心。写真の可愛らしい花器は陶芸家・石井啓一さんと『edenworks』とのコラボレーションによって生まれたもの。花は単体でも美しいけれど、アートと組み合わせることでその魅力は倍増! 写真のような安らぎを与えてくれる白っぽい静かな花は、ベッドルームに飾るのがぴったり。
フラワーベース¥16,800※数量限定/edenworks bedroom
flowers ▶ ラムズイヤー、シルバーデージー、バラ、イモーテル
idea-06ジップバッグにドライフラワーを閉じ込める
ただ透明の袋に閉じ込めるだけで、ひとつのアート作品に。機能性を備えたジップパッグに入れれば、湿気が気になるトイレや洗面所でも気軽に飾れる。「ドライフラワーは動かそうとすると花がポロポロと落ちてきてしまいがちですが、袋に入っていれば移動もラクラク。
子どもやペットのいる家でも気軽に飾れます」。棚に立てかけたり、壁に貼ったり、好きな場所に飾ってみて。
flowers ▶ ドライフラワー各種
(SHOP LIST)
edenworks bedroombedroom@edenworks.jp
HugMug最新号はこちらでチェック
▼ HugMug最新号はこちらから購入できます。
フラワークリエイター
独自の感性で花の可能性を見つけ、植物とさまざまなアイテムを使って店内装飾、ウィンドウディスプレイ、雑誌、広告、CM、MV、商品パッケージなど、花にまつわる創作を手がける。
flower arrangement/Megumi Shinozaki(edenworks)photography/Masanori Kaneshitastyling/Megumi Nishimoritext/Runa Kitai