くらし情報『森公美子『ゴースト』舞台版に出演「映画当時に父を亡くして…」』

2018年7月30日 06:00

森公美子『ゴースト』舞台版に出演「映画当時に父を亡くして…」

森公美子『ゴースト』舞台版に出演「映画当時に父を亡くして…」


「ブロードウエー公演でこの役を演じた女優さんも恰幅のいいおばさんで、今回、演出家が私を見るなりビンゴ!って(笑)」

そう語るのは、絶対的な歌唱力と明るいキャラクターで、ミュージカルには欠かせない存在、森公美子(59)。最新作はミュージカル『ゴースト』。強盗に襲われ命を落としたサムは、幽霊として恋人・モリーのそばに現れ見守るが、彼女には存在が伝わらなくて……。

’90年公開の不朽の名作映画『ゴースト/ニューヨークの幻』の舞台版だ。森は、サムを手助けする怪しげな霊能者、オダ・メイを演じる。

「30年近く前に公開された映画は、あまりの感動に、立て続けに3回見たかなぁ。当時、父親を亡くしたのもで……」(森・以下同)

いつもは元気な彼女だが、たちまち目を真っ赤にして続ける。「泣かない、泣かない」と自分に言い聞かせながら。


「窮地に立つと“こんなときに出てきてくれないかなぁ”とか“そばにいてくれたらな”って心底思いました。だけど、夢にも出てきてくれないんだよね」

東日本大震災では、故郷・仙台の親友を亡くした。

「彼女がサムみたいに私を助けてくれることはないけど、どこかで笑ってはくれてる。

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