2018年7月30日 11:00
お盆休み実家帰省に妻たちが怒り「どうして私ばかり気を遣う」
5月に公布・施行された「候補者男女均等法」もいいけれど、私たちには一刻も早く解決してほしい問題がある。それは、「帰省」に関する夫婦間の不平等。夫も姑も“知らぬ存ぜぬ”の大問題、政府でなんとかして!
「どんなに時代は変われど、盆・暮れ・正月に夫の実家に帰省する伝統行事は変わりません。都会で最先端の仕事をしていようが、いくら政府が女性の活躍を推進すると言おうが、嫁姑関係などの家族問題も不変。そして、残念ながら、嫁の負担が大きいのは今も昔も変わらない現状なんです」
そう教えてくれたのは、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さん。帰省をめぐる夫婦間の不公平は、今も昔もほぼ同じ。そこで今回、読者から寄せられた“不公平エピソード”のなかで目立ったものの対処法を三松さんに教えてもらった。
■“帰省の準備をするのは妻だけ”はずるい!
「夫の実家に帰る際には、義母(68)の機嫌をとるため、私は東京で今はやっているスイーツや人気のコスメなどを下調べして、わざわざ持って行くようにしている。
夫は自分の実家に帰るのだから気を使わないかもしれない。しかし、私の実家に行く際にも、夫は何も手土産を用意せず、手ぶら。