蛭子能収のゆるゆる人生相談「リーダーなんて願い下げ」
昨年秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(70)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、読者からの相談に答える!
【Q】「水泳部の顧問の先生や同級生から『来年は、お前が主将だ』と言われています。でも僕は人をまとめていくのは苦手なので、本当は断りたいです。どうすればいいのでしょうか?」(カンPさん・16・高校生・千葉県)
【A】「『すべて人にまかせる』が蛭子能収のリーダー哲学」(蛭子能収)
オレも人の上に立つのが嫌なので、気持ちがわからんでもないです。断ればいいんですが、おとなしそうな人だから、たぶん言い出せないと思いますよ。
でも、人をまとめられないとか自分をわかっている人のほうが、主将に適している気がしますね。そもそもリーダーなんて、自分で作り上げるものではなくて、周りから作られていくもの。肩肘張らずにやってみれば、思いのほか、うまくいくかもしれませんよ。
これまでオレはリーダーとかトップになった経験がありません。でも、大村競艇場がやっている「ボートレース殿堂」の選考委員長をしています。これは活躍した元選手の殿堂入りを決めて表彰するもの。といっても、副委員長で『神田川』の作詞家の喜多條忠さんにすべてお任せ。
先日も、殿堂入りした大嶋一也元選手の表彰式に出席し、その合間に競艇をしましたが4万円の負け。本当は泣きたいほど悔しかったけど、涼しい顔をして表彰式に出ることがリーダーの務めです。
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