「ドナと3人の男性の間には本当は何があったの?そんな疑問を持っていた方は『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』でぜひ謎解きを。前作『マンマ・ミーア!』はただただ楽しく、本作はじんわりくる。家族の絆がより強く感じられます。さらにシェールがあんな形で登場するとは!見る者の期待をはるかに超えますよ」
こう語るのは、女優の濱田めぐみ(46)。’95年より15年間、劇団四季の看板女優として活躍。現在、舞台『新感線☆RS「メタルマクベス」disc1』(8月31日まで)の出演を終えたばかりだ。
『マンマ・ミーア』の10年ぶりとなる続編『マンマ・ミーアヒア・ウィー・ゴー』(全国公開中)が早くも大ヒット♪近年、ミュージカル映画の成功ぶりが目覚ましいが、舞台とは違う魅力とは?
「『ウエスト・サイド物語』『コーラスライン』といった“ザ・ブロードウエー”作品が大好きで、小学生のときから何度も繰り返し見ました。『キャバレー』は作品の退廃的な雰囲気と時代背景が相まって子供心をえぐられた記憶も。
ミュージカル映画は、容姿や声、話し方までイメージどおりの役者をキャスティングできるのが最大の利点だと思います。