蛭子能収のゆるゆる人生相談「ガミガミおばさんが恐ろしい」
昨年秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(70)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、読者からの相談に答える!
【Q】「ガミガミのオバさんが隣に住んでいます。1歳の娘が泣くと『うるさい!』とガミガミと怒鳴ります。子どもが泣くたびにドキドキして窓も開けられません。どうすればいい?」(さえチェンさん・30・主婦・栃木県)
【A】「近所の困ったオバさんの小言は『かわいそうな人』と受け流せ」(蛭子能収)
これはしょうがないと思いますよ。オバさんから怒られたら「すみません」と謝ればいいだけ。あなたが転居するか相手が引っ越すのを祈るしかありませんね。でも思いどおりの環境なんてそうないから“ガミガミのオバさん”は、かわいそうな人だと受け流せばいいんですよ。
ちなみに最近のオレは“トリガミのオッサン”です。これまでは「1256」のボックス買いをしていました。これが100円で1万円以上の配当がつく大穴「万舟」が出やすいんです。このところは「1234」のボックス買いばかり。インコースの選手が有利なので手堅い買い方なんです。1〜4号艇のボックス買いは、全部で24通りだから投資額は2,400円。
ところが本命の「123」が来ると配当金は600円程度だから1,800円負けになります。舟券が当たっても、払い戻し額以上にお金を賭けていることを競艇用語で「トリガミ」といいます。
“トリガミのオッサン”は、勝負に勝っても結局はマイナスに……。かわいそうな人なんです。
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