くらし情報『2020年代に50代女性がすべきこと、親の平均介護資金は?』

2020年代に50代女性がすべきこと、親の平均介護資金は?

2020年代に50代女性がすべきこと、親の平均介護資金は?


2025年には、人口のボリュームゾーンである団塊の世代が75歳以上となり、全人口の5人に1人が後期高齢者という2020年代。当然、認知症患者も激増。「介護離職」や「介護難民」はますます増加すると予想される。

5人に1人にまで増える後期高齢者、それは50代後半に差し掛かった多くの人にとって自分の親にあたる。現在の平均寿命が男性81.09歳、女性87.26歳であることを考えれば、2020年代には多くの人が親の介護、看取りを経験するだろう。物心両面の備えが、まさに待ったなしになるのだ。

そこで、とし生活設計の取締役で、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の大野高志さんと、キャリアカウンセラーの小島貴子さんに、いまの50代が2020年を乗り切るための方法を教えてもらった。

■「生身の人」から得られる情報にアクセス!

「100年人生の後半戦を楽しむためには、新しい世界を広げることが大切。
これまでママ友とばかり付き合っていたなら、ぜひバリキャリの友人とも情報交換をしてみて。結局、人間というのはテレビやウェブではなく、生身の人間からの情報がいちばん刺激になるもの。昔の級友や同僚が、きっと『まだ見ぬ世界』を教えてくれる貴重な存在になるはず!」

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