くらし情報『アカデミー女優のエマ・ストーン、7歳から不安障害と闘っていた』

2018年10月3日 16:20

アカデミー女優のエマ・ストーン、7歳から不安障害と闘っていた

(写真:Shutterstock/アフロ)

(写真:Shutterstock/アフロ)



『ラ・ラ・ランド』でアカデミー主演女優賞を受賞し、名実共に大物女優の1人となったエマ・ストーン(29)。Netflixのドラマシリーズ『マニアック』では主演と制作総指揮を兼任するなど、順風満帆にキャリアを積み上げている彼女だが、実は幼い頃から不安障害とパニック発作と闘い続けてきたという。

「1年生から2年生に上がる時、初めてパニック発作を起こしたの。あれは本当に、本当に恐ろしくて、想像を絶していた」

ストーンはニューヨークで開催されているアドバタイジング・ウィークのセッションでこう切り出した。聞き手は小児精神研究所のハロルド・S・コプルウィクス医師だ。

「私は友達の家にいたんだけど、いきなり、この家は火事になって焼け落ちちゃう、と思い込んでしまって。ただ部屋に座っていただけだし、家の周りには火の気なんかなかった。でも、死んでしまう、という以外の考えが浮かんでこないの」

この恐ろしい経験の後、彼女は母親から離れることを極端に恐れるようになり、友達の家に遊びに行くこともなくなってしまった。
2年以上に渡って突如襲われる不安に苛まれ続け、学校では毎日のように保健室の扉を叩いた。

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