くらし情報『家族が語る、安藤サクラ「異次元の能力」開化教育』

2018年10月12日 06:00

家族が語る、安藤サクラ「異次元の能力」開化教育

4歳で、命を捧げようと」

桃子さんはすでにこのときから、母の深い愛情を受け継いでいた。サクラさん出産後、仕事に復帰した和津さんが心がけたのは、娘たちとの密度の高い時間だ。

「1日最低5分は2人きりで向き合って、話をする。桃子とも、サクラとも2人っきり。それぞれ1対1で話をする。1人に集中する時間を作りました。それから毎日ワクワクすることを1コさせたの。生きていてうれしいと思うこと。
“1日1笑”というのかな」

和津さんの育児法は、自身の生い立ちとは逆のものだった。

「私の母が忙しく働いていていつも仕事が頭にある人だったから。結構つらい子ども時代だったのかも」

愛知県春日井市出身の奥田さんは、長期休暇になると、故郷に娘たちを連れていき、自然のなかで感性の幅を広げていった。意外だが、奥田さんはボーイスカウトの指導員もしていたという。塩むすびと水筒を持って、山登りをし、いとこたちと一緒にヘビやカエル、ザリガニに触れさせた。

「男の子、女の子の隔てなく、自然と触れ合う。スッポンポンで池に入って、カエルの卵を頭からかぶったりしていましたよ」

奥田さんは、独立プロで妥協しない映画製作を続けながら、俳優としても高い志を持ち続けている。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.