くらし情報『「介護後うつ」と10年闘った安藤和津を救った“2人の孫”』

2018年10月26日 06:00

「介護後うつ」と10年闘った安藤和津を救った“2人の孫”

「介護後うつ」と10年闘った安藤和津を救った“2人の孫”


「つい1年ほど前まで、喜怒哀楽の感情を失っていたのですが、いまはテレビも心から笑って見られるようになりました」

瞳を輝かせて笑顔で話すのは、エッセイストの安藤和津さん(70)。夫は俳優・映画監督奥田瑛二さん(68)で、長女・桃子さん(36)は気鋭の映画監督。そして次女・サクラさん(32)は女優で、平均視聴率20%超えと絶好調の朝ドラ『まんぷく』のヒロインだ。

そんな一家を支えてきた安藤さんだが、母・昌子さん(享年83)の介護でうつとなり、母を見送った後も“介護うつ”状態で過ごしてきたという。

10月18日にはその壮絶な介護の内実をつづった新著『“介護後”うつ』(光文社・1,300円+税)を出版。すっかり“うつ抜け”した安藤さんが、13年にわたる介護の日々を初めて振り返った――。

母・昌子さんが83歳で亡くなったのは、’06年4月。満開の桜に囲まれての旅立ちだった。

「見送った後がむしろ危険だといわれますが、まさにそうで、介護うつは終わらなかったんです。24時間母中心だった私が生きる軸を失った寂しさ、無気力感に覆いつくされていた。燃え尽き症候群でした。洗濯物はたためない、冷蔵庫にはカビが生えた瓶詰めや干からびた野菜。

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