2018年11月1日 16:00
『日日是好日』原作者が語る樹木希林さんの“お点前特訓”
路地まで作ったんです」
20歳でお茶を始めた森下さん。お茶を通して学んだことを綴った『日日是好日-「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』(新潮文庫)は、’02年に単行本出版以来版を重ね、映画化とともに話題を呼び、現在累計46万4,000部を突破。10月に出版された続編『好日日記―季節のように生きる』(PARCO出版)も好評だ。
映画の後半、樹木希林さん演じる武田先生は、こう語る。
《私、こう思うんですよ。こうして毎年、同じことができることが幸せなんだって》
「樹木さんは、『お点前は“演技”としてやります。お茶の心を理解してのお点前はあきらめました』と、おっしゃっていましたが、撮影前に1カ月、秘密の特訓をされたようで、袱紗さばきもとても滑らかに身につけていました。不思議と私の師匠のお点前と似ていました」
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