上原多香子 夫の舞台が意味深すぎる!罪ひた隠す主人公の物語
上原といえば、’14年に当時の夫・ヒップホップグループ「ET-KING」のTENNさん(享年35)が自死。告別式では上原も号泣していた。しかし’17年になって遺族がTENNさんの遺書を公開。そこには上原と俳優・阿部力(36)の不倫という、自死の真相が明かされていた。
TENNさんの自死から3年もの間、その原因となった自身の不倫を隠して芸能活動を続けていた上原。『黴』の主人公は、そんな上原の境遇を思わせる。
コウは上原との再婚をSNSで発表した際に《誰が何と言おうと、僕は妻と産まれてくる子供を守りたいと思っております!》《もしも家族に、他者からの攻撃が降りかかることがあれば全力で僕が盾になります!》と宣言していた。
「コウさんがこの文章を発表したところ、ネット上では《全然祝えない》《亡くなられた元旦那さんとご遺族に言えますか?》などと猛バッシングが巻き起こりました。
コウさんの『黴』は、そんな批判に対する“逆襲”なのかもしれません。『黴』の主人公は、罪がバレてしまう恐怖と、被害者やその家族への罪悪感にさいなまれます。同じように上原も、苦しみ、葛藤し続けていた――。