くらし情報『“クイーンブーム”けん引した編集者語る「フレディとの別れ」』

2018年11月9日 06:00

“クイーンブーム”けん引した編集者語る「フレディとの別れ」

チケットはすべて完売し、武道館の追加公演も行われた。『ML』は地方公演にも密着し、独走スクープを連発。クイーン初来日特集を組むと、月刊誌ながら増刷し、写真集も発売した。

’80年代中盤から、メンバーのソロ活動が活発化し、フレディはアルバム『ミスター・バッド・ガイ』を発売。東郷さんは、フレディの単独インタビューに挑んだ。

「シングル『ボーン・トゥ・ラブ・ユー』のMVを私に見せて、『ほら、ここの僕ってすごくゴージャスだと思わない?』って(笑)。ご機嫌でした。ホテルの部屋には、元恋人のメアリー・オースティンと彼氏のジム・ハットンがいて、3人一緒の相部屋か、おもしろいな、って思いましたね。
『ML』は音楽誌だからそんなことは書かなかったけど。私はフレディがゲイだということはわかってました」

このころクイーンは不仲説、解散の噂が、メディアで報じられるようになる。

「そんな解散話を吹っ飛ばしたのが、ライブ・エイドでのコンサートです。デヴィッド・ボウイ、エルトン・ジョン、ポール・マッカートニーほか、世界的アーティストが集結したチャリティコンサートで、クイーンは素晴らしいパフォーマンスを披露しました。

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