くらし情報『新手の「火災保険詐欺」が横行中!保険金で住宅の修理持ち掛け』

2018年11月16日 16:00

新手の「火災保険詐欺」が横行中!保険金で住宅の修理持ち掛け

そのため、見積もりと違う、ずさんな修理だったなどの苦情が後を絶ちません。

そのうえ、修理をやめる、ほかの業者に依頼すると言うと違約金を請求されるケースもあります。

国民生活センターによると、こうした相談は、’17年度に1,177件あり、’08年度の30倍以上にのぼります。さらに今年は、去年を上回るペースで増加中で、しかも、相談者の8割が60歳以上なのです。

ただ実際は、保険金の請求は簡単でサポートなど要りません。契約している火災保険の代理店などに電話すれば、保険会社が無料で調査し、認められれば保険金が出ます。親切な口ぶりで“おいしい話”を持ってくる業者にご用心を。

ほかにも、11月から1月ごろにSNS上で、有名ブランドのダウンジャケットやブーツなどが8割引きといった広告を見かけます。
これは、海外の悪質業者による詐欺サイトで、代金を払っても商品が送られてこない被害が続出しています。連絡先のないサイトもあるので、注意してください。最近の詐欺は、電話かインターネットが主流ですが、封筒で届くパターンも復活しています。

封筒には「重要」印が押され、差出人は「法務省管轄支局」。

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