くらし情報『浅利陽介が『相棒』現場で見た水谷&反町の“ごっこ”遊び』

2018年11月17日 06:00

浅利陽介が『相棒』現場で見た水谷&反町の“ごっこ”遊び

自分がやりたいことと、実際に来る仕事にギャップがあって。もっと世の中に出ていきたいのに、出番がちょっとしかない役だったりして。まあ“イヤイヤ期”ですよね。でも、ちょうどそのころ『コード・ブルー』や『ALWAYS続・三丁目の夕日』といった作品と出合えて。おかげで意識がガラッと変わりました。もしあのまま腐ってたら、俳優はやめていたと思います」

俳優人生27年でもまだ31歳。『相棒』の現場では最年少だ。

「みなさんの胸を借りてる感じですよね。
だから、あんまりミスできない(笑)。でも、ものすごい殺伐としているということはありませんよ。それに、水谷豊さんも反町隆史さんも、いい意味で“普通”なんです。あえて『俺の役名なんだっけ?』『ここどんなシーンなの?』とか、昭和のスターみたいな大御所ごっこをされたりしていて。みんなでゲラゲラ笑ってます。もちろん緊張感もありますが、すごく楽しい現場ですよ」

3人目の特命係ながら、杉下&冠城コンビに恨みを持つ青木。2人にすぐ従わなかったり、陰で悪態をついたり、そのひねくれた性格は健在だ。「青木は嫌なヤツって視聴者の方によく言われます(笑)。
でも、あれは彼なりのユーモアなんじゃないかなと。

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