93歳最高齢販売員が見た「1億8千万円を当てた人の“しぐさ”」
今年も1等・前後賞合わせ10億円が当たる、年末ジャンボの季節がやってきた。年を取って経験を積んでいるからこそ見えてくる宝くじの真実がある――。そんな「億売り」実績のある名物じいさんが運気に「喝」。老賢人の名言、刮目して見よ、そして売り場に走れ!
「今回の年末より宝くじ公式サイトから、ネットでくじが買えるようになって話題に。その話題にあやかってウチは網(ネット)で億招きします」
こう話すのは、東京都「小泉酒販宝くじセンター」の小山弘さん(84)。ネット販売開始の話題にあやかり、赤い小さな網を大量購入。金運に御利益があるといわれる日本橋の小網神社に持参して、当せん祈願する念の入りようだ。
本誌では、億実績のある売り場から、名物じいさんを発掘。
親愛の念をこめて「億じい」と命名し、億招きの心得を聞いた。
「大当たりの網にかかるように、この網に入れて年末ジャンボを販売(10枚以上購入で)。みなさんに福を届けたい」
売り場からは’17年ドリームミニ1等1億円が出ているが、当てたのは近所の70代の女性とか。
「当たりくじを持ってウチまで報告に来てくれて、『長年買っていて順番がきました』と。はずれてもはずれても順番待ち。そう思って買い続ける人が、最後は笑うんですよ」
つぎに紹介するのは静岡県「丸源」の店主・加藤源一さん(93)。いまも週に3日は売り場に立つ。現在、全国の売り場で最高齢の源じいが売り場を開いたのは20年前。
その後、’03年年末で1等・前後賞3億円が出たのを皮切りに、これまでに6本の億が出ている強運売り場だ。
「3年前、私が売り場にいるのを見て『ぜひ源じいに調べてもらいたい』と、50代の男性がくじを持ってきたんですよ。それで私が機械に通したら、大当たり1等1億8,000万円(初夢宝くじ)。その男性は、当せんと知らずに私に手渡すときから、両手でくじを持って、まるでお札を扱うように大事そうに扱っていました。運気を上げるのは、そうしたなにげないしぐさだと実感しました」
93歳にして、かくしゃくとしてこう話す源じい。
「店の販売員にも口酸っぱく言っているのですが、くじは単なる紙切れではない。必ず両手で持つ。両手から両手に渡されることで、祈りがこめられ、大きな当たりを呼ぶんです」
長年、その目で億万長者の誕生を見続けてきた「億じい」だから語れる億招きの格言。
ぜひ年末ジャンボ購入時のヒントにしてみては?
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