2018年11月23日 11:00
当せん者を半世紀見た宝くじ販売員が断言「善行の積み重ねが大切」
その人が『離婚をして必死で一人娘を育て、娘に苦労をかけてきた。これで娘に家を買ってやれる』と男泣きしてね。大当たりというのはやっぱり苦労したことへのご褒美かと、身に染みましたよ」
つぎに紹介するのは福岡県「平松屋」の店主・勝じいこと平野勝三さん(75)。20代半ば以来、宝くじ販売歴は50年以上だ。
「一言でいうと、億招きのコツは日々善行を積み重ねるべし、だと思います。常連さんで10年ほど前に100万円を当てた70歳くらいの男性がいるのですが、その方いわく『なにかよかことせんと、当たらんよ』。ゴミ拾いでも人に優しくするでも親孝行するでも、なんでもいいと思います、世の中や人のために何かする。小さなことでもいい、それを積み重ねていく。
その方はいまも、地域の清掃や小学校の登校時の立ち番などをよくされています。そうしてこそ、幸運の女神がおりてくるんじゃないでしょうか」
長年、その目で億万長者の誕生を見続けてきた「億じい」だから語れる億招きの格言。ぜひ年末ジャンボ購入時のヒントにしてみては?
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