亀梨、30代の変化「いつもちっちゃな亀梨と闘ってます」
「“感情”ですかね。“無”になってしまうことは、これまで何度もありました。でも、何かに感動したり、喜んだり、ときには不満を持ったり……、そんなわかりやすい人間らしさは持っていたい。そのために心の中の言葉を、声に出して自分に聞かせるようにしています。『おいしい』とか『めちゃくちゃきれいだな~』とか。もちろん他人(ひと)さまの迷惑にならない程度にね(笑)」
本作で「亀梨和也を封印」して演じることは、それ自体が挑戦だったそう。
「30代になって特に、日々挑戦している気がします。大人になると、考えなくていいことまで考えちゃったりするんですよね。
“怖さ”を持ちながら仕事をしているというか。余裕があるように見られがちですけど、いつも心の中では、ちっちゃな亀梨と闘っているんです(笑)」
そんな毎日の中でも、至福を感じる時間はあるという。
「お風呂ですね。頭を使わずに体感だけで楽しめるところがいい。『あったか』『つめた』『きもちい~』みたいな(笑)。そうやって何も考えない時間も、自分にとっては大事なんです」
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