くらし情報『樹木希林さん映画賞総なめか、亡くなっても記憶に残る演技力』

2018年11月29日 16:10

樹木希林さん映画賞総なめか、亡くなっても記憶に残る演技力

樹木希林さん映画賞総なめか、亡くなっても記憶に残る演技力


本年度の映画賞に先駆けて「第43回報知映画賞」の各賞受賞者が発表された。

スポーツ報知によると助演女優賞は、今年9月に75歳で亡くなった樹木希林さんが受賞。「モリのいる場所」、「万引き家族」、「日日是好日」に出演していた。

「『モリのいる場所』では山崎努さんげ演じた画家の妻を、『万引き家族』では安藤サクラ演じる主人公の母親を、『日日是好日』では黒木華演じる主人公が通う茶道教室の先生役を担当。それぞれ独特の味を出して演じきっていました。生前、数々の映画賞を受賞している樹木さん。どうしても関係者はその演技に目が行き、魅了されてしまいます。それもあって、映画のオファーが絶えませんでした」(映画業界関係者)

先日ノミネート作品と各部門賞が発表された「日刊スポーツ映画大賞」でも、樹木さんは助演女優賞の候補者5人のうちに入っている。
さらに、本年度の映画賞の目玉になりそうだという。

「『報知』と『日刊』の映画賞の結果は、その後に続々と発表される映画賞へ影響を与えるといわれています。もともと演技力は誰もが認めるところですし、これら2つの賞を両方とも受賞すれば、その後の賞レースを総なめにする可能性が高いといえるでしょう。

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