くらし情報『結局、動画でゆすり?「リーガルV」7話に残った期待外れ感』

2018年11月30日 16:39

結局、動画でゆすり?「リーガルV」7話に残った期待外れ感

の巧みな口頭でやり込められる。

もはや策がないと思われた。だが傍聴席にいた同じく被害者で人気コメンテーターでもある社会学者・高市哲也(野間口徹)が声を上げたことで、多くの被害者が集結。ローズブライダルが“サクラ”の教育をするために作った詐欺マニュアルの存在を立証すべく、事務所メンバーと原告団は一丸となって情報収集をする。しかし、決定打となるものがない。

そんななかでローズブライダル創設メンバーである元副代表の協力を得ることに成功。小鳥遊は裁判ではなく好条件での和解交渉に持ち込もうとするが、これも失敗してしまう。しかし、ここでパラリーガルの馬場雄一(荒川良々)が動く。
相田栞とミカド通信の会長との密会現場の動画をネタに、Felix&Temma法律事務所と和解交渉することに成功したのだった。

第6話の平均視聴率は14.4%と過去最低だったが、続く第7話の視聴率は14.2%(ビデオリサーチ調べ)。結局、真っ向からの対立で勝訴に導いたのではなく、“スキャンダルをネタにゆする”といった形で幕を閉じた。Felix&Temma法律事務所や海崎をやり込めたわけではなく、すっきりとした爽快感は味わえなかった。

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