2018年12月6日 22:42
FANTASTICS「やっとここまできた」メンバーが流した涙の理由
実はその日、うちの親も会場に来ていたんですが、デビューのことは内緒にしていたので、ものすごく喜んでくれました。おじいちゃんも、おばあちゃんも泣いていたそうで、ライブの後に連絡がありました。親孝行ができたことも含めてうれしかったです」
──世界さんは、グループを率いてきたリーダーのお一人としてどのような心境でしたか?
世界「ライブの初日、僕も号泣しました。『OVAR DRIVE』をやり終えて、次の『Turn Back Time feat.FANTASTICS』をやっているときに泣きながら踊っていて、さらにステージ袖に引っ込んだとき、安堵感とよかったあという気持ちが押し寄せてきて、涙が溢れて止まりませんでした。ちょっとホッとしたんだと思います。翔太のことを考えると、デビューすることが正しいのかどうなのかさえもわからず活動してきたなかで、デビューを発表したことで少しだけ吹っ切れたのかな、と自分のなかで思いました」
──デビュー前だというのに5万人もの人の前で歌ったときの気持ちはいかがでしたか?
八木勇征「いままで見たことのない景色でした。みなさんの表情が本当に温かくて。そんな歓迎のおかげで、自然に肩の力が抜けてパフォーマンスさせていただくことができました。