くらし情報『小島慶子「41歳の新発見。『私、発達障害でした』」』

2018年12月10日 11:00

小島慶子「41歳の新発見。『私、発達障害でした』」

が語り続けたのは、幼少期の自分の生きづらさについてだった。

小島さんが今夏、インターネットで発信したある手記が注目を集めた。それは連載中の『日経DUAL』7月2日付の記事。

そこには、41歳で発達障害の1つである、ADHD(注意欠如・多動症)と診断されたこと。そして子どものころはもちろんのこと、女子アナ時代も、子育てに励むいまも、常々生きづらいと感じてきたその根っこに、自らの発達障害の特性があると知って、得心がいったと、こうつづっている。

《もっと早く知りたかったよ!》

「知ってホッとしました。他人と同じようにできないのは、心がけの悪さが原因か、能力が低いからか、と悩み続けていたから。でも、それが、脳の機能的な問題だとわかったわけです。
『私は牛乳を消化できない体質』というのと同じですよね。そうと知っていたら、無理やり牛乳を飲むこともなかったのに。いつか飲み慣れると無理し続けて、これまでの私はずっとおなかを壊していたようなものですから。だから、対処の仕方がクリアになってよかったなと思えました」

堂々と診断結果を公表したのは、それが個性だと思えるようになったからだ。それまでは、折り合いをつけられずに周囲と衝突しては、うまくいかない自分を責めるばかりだった。

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