2018年12月14日 11:00
バブル崩壊後セットも現実的に、フジ局員明かすドラマ制作裏側
『コード・ブルー』のようにシリーズ化することはありますが、一気に続けてやることはありません。ドラマは視聴率やSNSの反応を見て脚本を書き換えたり、美術に手を入れたり、ギリギリまで粘ります。そのぶん、スタッフも大変ではありますが(笑)」
【平成後期】技術の進歩で実現可能!リアルなお仕事道具の数々
「ITの発展で、美術の技術はかなり進歩しました。小道具だと、缶ビールやペットボトルなどは、ラベルを特殊印刷で作って、お店で売っているようなリアルなものも多数あります。冷蔵庫の中身すべてを特殊印刷で作ることも可能ですね。大道具でも、以前は職人が木材を広げて手間と時間をかけてカットしていましたが、今ではレーザーカッターを使用。映像もぐんと鮮明になっていますから、こまかいところが映ってもおかしいところがないよう作り込んでいます」
※フジテレビ公式サイトでは、テレビ美術の舞台裏を紹介する「フジテレビジュツのヒミツ」を公開中。
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