竹内力 地上波初MCにあったVシネ帝王からのイメージ一新
俳優の竹内力(54)が29日放送のフジテレビ系バラエティー番組「Dr.リキが行く!」(深夜1時15分)で地上波バラエティー初MCを務めると、一部スポーツ紙が報じた。
記事によると、番組は竹内が企画・立案して同局に提案。竹内がお年寄りと一緒にゴミ拾いなどをして、問題を取り上げる“老人バラエティー”。竹内の父は2年前に83歳で死去。実家の大分県に帰って2晩遺体に付き添ったことで思うところがあり、番組を企画・立案するきっかけとなったという。
「竹内さんは『ミナミの帝王』が大ヒットし、“Vシネマの帝王”と呼ばれてきました。それだけに世間では、まだまだコワモテのイメージで知られています。しかし同作のシリーズを“卒業”し、Vシネ市場縮小後は徐々にソフトなキャラクターにチェンジしています。
おかげで、地上波で見かける機会も多くなりました」(テレビ局関係者)
地上波では初のバラエティーMCとなるが、すでに“試運転”は終えていたという。
「16年4月、CS局・チャンネルNECOで冠バラエティー番組『竹内力、始めました』が放送されました。竹内さんが今までに体験したことのないことや、死ぬまでに一度はやってみたいことに挑戦する番組。