くらし情報『インド公認のヨガ専門家が解説 ヨガと「開運」の意外な関係』

2018年12月17日 11:00

インド公認のヨガ専門家が解説 ヨガと「開運」の意外な関係

「このとき体は、ストレスという“敵”に対して、臨戦態勢になっています。医学的に説明すると、敵や危険から身を守るための闘争・逃走反応が無意識に起き続けて、体がガチガチになっている状態。交感神経は過剰に働き、車のアクセルを踏みっぱなしにしているようなもの。こうなると、いくら頭でマイナス思考をやめようとしてもうまくいきません。開運ヨガは、心ではなくまず体にアプローチし、体の緊張を解くことで心の緊張をゆるめていきます」

開運ヨガで、緊張とリラックスのポーズを交互に繰り返すと、ブレーキ役の副交感神経が活発化し、体の緊張が自然と解けていく。

「ヨガを続けると、ストレスで大きくなった偏桃体が元のサイズに戻ることが、医学的に証明されています。ストレスホルモンのコルチゾールの分泌が抑えられ、頭の中を支配していた不安の声も静まっていく。するとポジティブ思考になり、人生において前向きな選択ができるようになります」

さらに皇村さんが強調するのは「潜在意識」へのアクセス。
潜在意識とは、精神科医のフロイトやユングが唱えた概念で、私たちの意識下に存在し、他者の意識、ひいては宇宙すべてにつながっているもの。いわゆる“虫の知らせ”のような第六感は、この潜在意識によるものと考えられている。

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