2018年12月24日 11:00
三浦友和 妻・百恵さんへの告白「還暦迎えても、僕は一生守りぬく!」
あのころはマンション住まいでしたが、玄関前のビルにカメラの放列ですよ。妻を撮ろう、息子を撮ろうと、毎日ね」
長男が3歳、次男が2歳の年に国立に引っ越したが、取材攻勢はやまなかった。
ゴミ出しに出ると、カメラマンが飛び出してきて、驚いた百恵さんが足首を捻挫したこともある。’93年には、自宅に不審者が侵入。とうとう百恵さんは、友和さんにこう漏らしている。
「私はこれ以上、芸能界にいたことを後悔したくない」
友和さんは著書に書いている。
《自惚れに近い自信を持って言える。家族は守る》(『被写体』)
「ただ、子どもを守る、妻を守るというのは、皆さん、同じだと思います。
逆から見れば、僕が妻に守ってもらったかもしれないし、子どもがいたから、頑張れたのかもしれない。大事なのは、家族間の思いやりですよ。35歳で家を建てましたが、バブルで土地も建設費も高いときにローンも組んだ。でも、俳優業には波があって、仕事のよくない時期がちょうど重なり、妻と家を売ろうかと話したことがあったんです」
マスコミ攻勢の渦中にいた百恵さんが、本を出すなり、CMに出れば、簡単に解決しそうな問題にも思えるが--。