くらし情報『「映画という薬で克つ」大林宣彦監督語るがんとの共存生活』

「映画という薬で克つ」大林宣彦監督語るがんとの共存生活

「そう考えるとね、時々ここで暴れたがるがんは駄々っ子にしか思えない。表現者は会話人間ですから、僕の体にすみついた以上、“俺の命がある限りは飼ってやるから、いい子にしてろよ”と、いつも話しかけています。がんとは共存共生。“オマエも長生きしたければ、俺に優しくしろよ。俺が死んだらオマエも死ぬんだからな”って(笑)。今はちゃんと言うことを聞いてくれていますよ」

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