2018年12月25日 11:00
エネルギー消費の6割が脳…納豆混ぜながらできる「ずぼら瞑想」
積み重ねていくうちに自然と心に余裕ができ、脳の疲れも取れていくはずです」
いくつかエクササイズを挙げてみよう。
【1】納豆を混ぜる
強くなる粘りを手にじっくり感じながら、丁寧に、ただ混ぜよう。
「混ぜれば混ぜるほどグルタミン酸が溶け出しますので、おいしさもアップします。卵を混ぜるときも同様に」
【2】文字を書く、円を描く
書くものはボールペンでも筆ペンでも構わない。
「大事に紙を用意し、ゆっくり落ち着いて字を書いたり、円を描くという行為は、とても気持ちがいいものです。このとき、『うまく書けなかった』などの“判断”をしないように。今日の自分の状態はどうか、円は丸く描けたか、ゆがんだかといった事実を受け入れるだけです」
【3】キャベツの千切りをする
「今日の包丁の切れ味はどうか、自分の包丁さばきはどうか、キャベツのどの部分を切っているのかなど、手の感覚も“観察” しながら切ってみましょう」
大根をおろしたり、ねぎを刻むときも同様に。
たとえ1日1分でも、こうしたエクササイズを積み重ねていけば、脳の疲れが取れて、心が乱れにくくなるという。
早速、日々の生活に取り入れてみよう!
pecoさんが、本当は「あの時に」伝えたかったこと。初エッセイ『My Life』書評