2019年1月18日 11:00
家計財布と浪費財布…財布2つ持ちでストレス無き家計管理を
「今年こそは老後資金を貯める!」そんなあなたは、去年も同じことを言っていませんでしたか?同じ轍を踏まないために、お金の賢人に秘訣を聞きました。
【「家計財布」と「浪費財布」2つ持ちで家計管理を】家計再生コンサルタント・横山光昭/目標貯蓄額:収入の約17%(理想は2割だが、きついので……)
家計再生コンサルタントの横山光昭さん(47)は、2つの財布を使い分けている。
「まずは『家計財布』。食費や日用品などに使う、普段使いの財布です。週に1回、定額の生活費を入れます。わが家は毎週月曜日に2万円。同じ金額を同じ曜日に入れれば、残りの日数のやりくりを把握できます。よく使うスーパーのポイントカードも入れています」(横山さん・以下同)
さらに、予備費2万円と保険証などを仕切りなどで分けてしまう。
「医療費などの急で臨時の支払いに対応できます」
もう1つが「浪費財布」だ。
「家計を一生懸命切り詰めていると、節約疲れになってしまいます。時には今まで我慢したものを買ったり、あえて浪費するなど、“プチ贅沢”も必要。そのためのお金を貯める節約財布を作りましょう」
浪費財布には余った生活費の一部を入れる。