くらし情報『生徒を助けるため…自分の保険を使った校長が逮捕される』

2019年1月25日 16:16

生徒を助けるため…自分の保険を使った校長が逮捕される

生徒を助けるため…自分の保険を使った校長が逮捕される


米インディアナ州にあるコミュニティ・スクールの校長が23日に逮捕された。両親のいない生徒の病気を治療するため、違法行為を行ってしまったというのだ。

NBC NEWSによると、エルウッド・コミュニティ・スクールの校長キャシー・スミザーマンは今月9日、「喉が痛い」と学校を休んだ15歳の男子生徒を救急センターに連れて行った。連鎖球菌性咽頭炎の可能性があったためだ。しかし、彼女は生徒の保護者ではないため、治療を拒否されてしまったという。そこで彼女は生徒を連れ聖ヴィンセント病院へ移動。自身の息子の名前を生徒に名乗らせ、そして自身の保険を使って生徒を診察してもらった。地方検事はNBC NEWSに、スミザーマンの一連の行為が保険詐欺、個人情報詐称、保険申請詐欺にあたると話す。

この生徒は両親がおらず、親戚の世話になっているという。宣誓供述書によると、スミザーマンは以前からこの生徒を気に掛けており、服を買い与えたり、部屋を掃除したりと、他のクラスメイトと同様の学生生活を送れるよう手助けしていたそうだ。一見、特別待遇ではないかと勘ぐってしまうが、この学校に通う生徒の75%は、貧困の指標である無料、または定額の給食を受ける資格があると地元紙The Herald Bulletinは報じている。

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