『七つの会議』で注目集まる野村萬斎 語った意外な一面
「僕は、役者としてどこか人と変わったところがなきゃいけないと思いながら、一方で普通でありたいという気持ちもあって。だからサラリーマン役は念願だったんです」
そう話すのは、映画『七つの会議』(2月1日公開)でサラリーマン役に初挑戦している野村萬斎(52)。萬斎が演じた八角民夫は会議中に居眠りをするようなぐうたら社員。自身のきちんとしたイメージとはかけ離れている気がするが。
「そういうイメージをいい意味で裏切るっていうのが楽しいじゃないですか。でもね、実は僕も意外とぐうたらしているんですよ。時間にルーズだったりとか。弟子の稽古っていうとめんどくさがっちゃって、遅れて行くこともあります(笑)」
本作は、香川照之(53)や北大路欣也(75)といった演技派俳優たちがこぞって出演していることも見どころのひとつ。
「香川さんとお会いするのはとくに楽しみでしたね。僕がずっと伝統芸能をやってきたところから、映像にも出るようになったっていうのと、香川さんは真逆でしょ?だからどういう感覚なのか聞いてみたくて。現場では虫に関するいろいろなご講義もしていただきましたよ(笑)」
CGも使わず、舞台はほとんど会社内。にもかかわらず、壮大なスケール感を誇っている本作。その片鱗は撮影中から感じられたという。
「現場は非常に熱い雰囲気でしたね。まさに試合をしている感じでしたよ。人間の演技力だけでここまでの表現ができるなんて、本当に素晴らしいことじゃないですか」
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