新井浩文 130作以上が消える?過去作品まで中止に懸念の声
派遣型マッサージ店の女性従業員へ性的暴行を働いたとして、2月1日に逮捕された新井浩文容疑者(40)。その影響が過去作品にも広がり始めたことで、テレビや映画業界が騒然となっている。
今年は出演映画2作が公開を控えていたという新井容疑者。だが各スポーツ紙によると、6月公開を予定していた「台風家族」は公開延期が決定。また年内公開予定だった「善悪の屑」もW主演作のため、撮り直しは困難とみられている。
そしてさらに、2月2日にはNHKの有料動画サービス「NHKオンデマンド」が「真田丸」など10作品の配信を停止した。
「このままでは、大変なことになるのではないか」
テレビ局関係者からはそんな戦々恐々とした声が聞こえてきた。理由は、新井容疑者が出演した作品数があまりにも多いことにある。
名バイプレイヤーとして知られていた新井容疑者はこれまで数多くの作品に起用されてた。映画は確認できただけでも、公開予定だった2作を含め73作品に出演。テレビドラマは61作品。いずれも中には名作と呼ばれ、評価されたものも少なくない。
「このまま他の過去作品も発売や放送ができなくなってしまったら、日本のドラマや映画業界にとって大きな損失です。