中川翔子が骨髄移植呼びかける理由…亡き父との間にあった絆
中川翔子(33)が2月14日、「ビビット」(TBS系)に出演。池江璃花子選手(18)が白血病を公表したことについて言及した。
父・勝彦さん(享年32)を白血病で亡くしている中川。20代で発症した勝彦さんについて「もっと生きたかったはず」と告白。身近に感じる機会が少ないからこそ「本当に向き合ったり考えたりする機会ってなかなか難しいと思うんです」と語りし、「興味を持つキッカケ、知るキッカケがあるだけで、もしかしたら誰かの未来が助かる道が増えるかもしれない。それはとても大事だと思います」と呼びかけた。
だが中川がこうした考えに至るまでには、紆余曲折があった。思春期のころは、勝彦さんに複雑な思いを抱いていたという。
「勝彦さんが生きていたころの女性スキャンダルを知り、ショックを受けた中川さんは写真を捨ててしまったこともあったとテレビ番組で明かしていました。しかし骨髄移植で白血病が治る可能性があったにもかかわらず、勝彦さんが中川さんの骨髄検査を『小さな体に負担をかけたくない』と断っていたことが判明。それを知った中川さんは、骨髄移植の啓蒙活動にも力を入れるようになったようです」(テレビ局関係者)