くらし情報『雅子さま「新皇后の公務」を皇太子さまが語られなかった理由』

2019年3月1日 11:00

雅子さま「新皇后の公務」を皇太子さまが語られなかった理由

’01年に待望の第一子となる愛子さまがお生まれになっても『次は男子を』というさらなる重圧が雅子さまを苦しめ、海外訪問は制限され続けました。雅子さまが外交官としてのキャリアを活かす場面はほとんどなかったのです」

そして雅子さまは’03年12月に帯状疱疹で緊急入院。翌年、適応障害と診断される。

「皇太子さまはそのころから、雅子さまのキャリアを活かせる『時代に即した新しい公務』の必要性を訴えてこられましたが、いまだに形にはなっていません。それゆえお代替わりを約2カ月後に控えての今回の会見では、新皇后のご公務について、皇太子さまからの踏み込んだご発言が期待されていたのですが……」(前出・皇室担当記者)

昨年12月9日、55歳のお誕生日に発表されたご感想で雅子さまは《内戦や紛争の影響が、特に子供を始めとする弱い立場の人々に大きく及んでいる現状を深く憂慮しております》と綴られている。ユニセフ事務局長や国連難民高等弁務官の名前も挙げながら、世界の子供たちの貧困や難民の状況について具体的に述べられていたのだ。

「いっぽうで会見での皇太子さまのおっしゃりようを聞くと、このところご回復傾向にあった雅子さまですが、現在はまだご公務やご活動について具体的な目標を明らかにできる段階ではないように感じられます」

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