2019年3月8日 11:00
『翔んで埼玉』監督明かす「GACKT&伊勢谷の本気キス現場」
くんのキスシーンがあったほうが、いいんじゃないかな』と提案してきたんです。“え、何言っているんだ?”って思ったけど、確かにボーイズラブは、原作にも描かれている重要な要素です」
ところが伊勢谷は「それ、必要ですか?それは……。う~ん」と、動揺の色を隠さなかったとか。
「真剣に考えた結果、2人のキスシーンが作品に彩りを与えるということで、納得してくれました。ただ、決断するまでに時間がかかっていましたけど」
埼玉と反目する、千葉解放戦線のリーダー・阿久津翔役の伊勢谷が、GACKTを縛り上げ、チラチラ見える乳首を責めながら、キスに臨んだ。
「現場は異様な緊張感で、女性スタッフたちが集まって2人を凝視していました。ボクが『カット!』の声をかけると、伊勢谷さんは『あ、女性とするのとあんまり変わらなかった』って笑いを誘っていました。多分、彼なりの照れ隠しもあったんでしょうね(笑)」
公開から3日で、すでに25万人を笑わせた『翔んで埼玉』。
「理屈なく楽しめるし、郷土愛や耽美的な要素もちりばめられています。ぜひ、ご観賞ください」
そう武内監督が自信を見せる本作の裏には、“真面目にふざけた”俳優たちの汗と涙と、ボーイズラブがあるのだ。
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