くらし情報『堀ちえみに患者会がエール「つらいリハビリも必ず結果に」』

2019年3月14日 16:00

堀ちえみに患者会がエール「つらいリハビリも必ず結果に」

堀ちえみに患者会がエール「つらいリハビリも必ず結果に」


《昨日手術後初めて、声を出す事が出来ました!》

堀ちえみ(52)は当初、ブログで喜びをあらわにしていた。2月22日の手術で、舌の6割と首のリンパに転移した腫瘍を切除。失った舌の左側の部分には、太ももの組織を移植した。術後の経過は良好で、3月5日からはリハビリも開始した。だがそれは本人が思っている以上に過酷なものだった――。

翌6日のブログでは、嚥下チェックがあったことを報告。とろみのついた水、続いてゼリーを喉に持っていくというものだった。彼女はこうつづっている。


《味わうどころか、食べる事すら出来なくなっている状況に、ショックを受けました。それと同時に、今回のリハビリの長さが、想像出来てしまい愕然としました》

そんな堀に、「頭頸部がん患者友の会」東京患者会代表理事の佐野敏夫さんはエールを送る。

「私は2回手術をして、舌の4分の3以上を取っています。味覚はほとんどありません。ただ甘い・しょっぱいはわかります。でもそれも舌のどの部分を切ったか、どこが残っているかによって変わってくるものです。頭頸部がんの手術後は、さまざまな後遺症が残ることがあります。声を出すことが難しくなるのも、その1つ。

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