ドランク塚地救った佐野史郎の言葉「役者気取りと言われ…」
3月13日、バラエティ番組「スキマTIMES」(RKB毎日放送)にお笑いコンビ・ドランクドラゴンの塚地武雅(47)が出演。番組途中で女装のYouTuber「グラリオサ音子」に扮し、「演技が上手いと思う芸人」トップ3について語った。
3位はネプチューンの原田泰造(48)。「見てて幅がすごいなと思うのは泰造さん。かっこいいのできちゃうから。その役柄を飛び越えてその人の魅力、っていうところ」と絶賛した。
2位は落語家の笑福亭鶴瓶(67)。「見せ方とかじゃなくて、その人そのものの存在でそこに溶け込み、異彩を放てる。
『鶴瓶のまんま使いたい』という監督が現れるように、“そこに世界観としていていい人”っていうのは一番かっこいいと思う。そのものでもちゃんと味がある」と、その独特の存在感に驚嘆していた。
そして、1位はビートたけし(72)。「何がすごいってやっぱり撮るわけじゃないですか。監督もして、なおかつ物語も作って脚本も、そして主演。他の人たちに対しての演出面についても、ああしろこうしろと言わないで、『自由にやってくれ』って言う部分とか。あと、すごい色んなバラエティを見てて、『あれ見たよ』と言ってくれる」と、監督しての手腕に言及した。
さらに「『戦場のメリークリスマス』とかに(たけしが)出たとき、すごいと思った。
お笑い芸人が世界に出ていくような映画に出てる、お笑いの人もそういうとこに出ていけるんだと誇らしく思った」と、褒めちぎった。
また塚地は「行けば『芸人風情が』と言われ、戻れば『役者気取りが』と言われる二足の草鞋のなかで、これでいいのか」と悩んでいたとき、感動した佐野史郎(64)の言葉を明らかにした。
「芸人なのにドラマや映画に出て、申し訳ないです」と言った塚地に、佐野は「違うよ塚地くん、そもそも銀幕は喜劇人たちのものなんだよ。急にお邪魔したわけではなくて、そもそも君たちのものでもあるんだよ」と返してくれたという。その言葉にグッときた塚地は、悩みを吹っ切ることができたのだ。
2007年に日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、その後も『西郷どん』など注目度の高いドラマや映画に多数出演し、俳優としての評価も高い塚地。
「グラリオサ音子」のキャラ設定について「兄弟なのか別人格なのか揺れ動いている」と迷いも見せたが、今後の芸人・俳優・YouTuberとしての“三足の草鞋”から、目が離せない。
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