カンニング竹山「相方の息子とキャンプや旅行に行くのが楽しみ」
(撮影:御堂義乗)
「テレビで言いたいことを言っても嫌われないのがすごい」と、カンニング竹山(47)を以前から高く評価していた美輪明宏さん(83)。その竹山と異色の対談が実現。幅広く活躍する才能を持つ大先輩が、竹山に授けたアドバイスとは?
美輪「私と対談するなんて、不思議だと、そうお思いにならなかった?」
竹山「はい。最初マネージャーから話を聞いたときは驚きました。でも、“美輪さんと対談するんだ”と妻に話したら、“美輪さんって、あの美輪さん?なんで?間違ってるんじゃないの!”って。いちばん驚いていました」
美輪「“惚れられてるらしい”って言えばよかったのに(笑)」
竹山「いやいや(笑)。初めてお話しさせていただいたのは、美輪さんがレギュラー出演されている『ありえへん∞世界』(テレビ東京系)にお邪魔したときです」
美輪「もう7~8年ぐらい前になりますね。じつは竹山さんの履歴を全然存じあげなくて。
私は面白いと思った方の人生に興味があって、その方の過去の歴史を詮索するのが趣味なんです。どういう方なんですか?」
竹山「僕は東京で芸人になろうと思って19歳で(福岡県から)上京。そこで小学校の同級生(故・中島忠幸さん)