くらし情報『「付き合いやめるべき人」に誘われたときの嫌われない断り方』

「付き合いやめるべき人」に誘われたときの嫌われない断り方

「付き合いやめるべき人」に誘われたときの嫌われない断り方


職場の人とディナー、ママ友とランチ……。断りづらいからといって、時間とお金をムダ遣いするのは損。優先度が低いイベントは、きちんと断れるようになろう!

4月は公私ともに出会いが増える。ランチや食事会などの予定をスケジュール帳に書き込むたびに、「いくらかかるんだろう」と不安に思うことも多いはず。

「人付き合いにかかる出費を少しでも抑えたいのであれば、『行くべきイベント』と『そうでないイベント』に分け、後者の誘いはキッパリ断る必要があります」

こう語るのは経済評論家の加谷珪一さん。人付き合いは、自分の中で優先順位をつけることが大事だと話す。

「基準になるのは、自分や家族にとってプラスになるかどうか。誘われた食事に参加することで何か頼みを聞いてもらえたり、今後の人間関係を築いていくきっかけを作ることができれば、よい出費と言えるでしょう。
その優先順位は、人とイベントに分けて考えることで“見える化”することができます」

優先すべき人付き合いを判定する点数のつけ方は次のとおり。加谷さんの解説を参考に、実際にそれぞれのカテゴリーに自分で書き込んでみよう。

【人カテゴリー】

□自分や夫の職場の関係者、PTA、ご近所など〔5点〕
□同級生、ママ友、仲のよい同僚など〔3点〕
□自分の環境で後輩にあたる人物、年下のママ友など〔2点〕

「今後も関わっていく必要がある職場やPTAなどの公的関係が高い点数となります。

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