2019年3月25日 16:00
蛭子能収のゆるゆる人生相談「大学は中退、何もやる気せず」
大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)も発売中の“世界一ゆるい70代”となった蛭子能収(71)が、読者からの相談に答える!
【Q】「大学を中退し、なんとなく過ぎていくだけの毎日です。将来のことや仕事のことを考えると不安ですが、何もやる気が起こりません。どうすれば充実した人生を送れるのでしょう?」(竜作さん・20・無職・東京都)
【A】「オレは20歳のころから今まで、毎日をなんとなく過ごしている」(蛭子能収)
充実というのは、競艇で勝つことですね。ボートレースで儲かった日は充実しています。毎回、ギャンブルで勝ち続ければ、実りのある人生です。ただし、負けると不満足です。その日1日がすべて無意味なものになります。競艇で負け続けているオレに、弱冠20歳とはいえ、充実した人生の送り方を聞くほうが間違っていますよ。
オレが20歳のときは、毎日パチンコ店に通っていましたが、それ以外は覚えていません。オレもなんとなく過ごしていましたし、それは今でも変わりません。
そもそも、この人のモヤモヤした気持ちは、誰だって持つもの。